重量 宅配便などで荷物を送ると必ず重量によってコストが変動します。 「重いものを送ると送料が高くなる」 誰もが当たり前のようにこのシステムを理解していると思います。しかし、僕はある場所へ行くと必ず「あれっ」と思ってしまうのです。 国内、国外問わず空港に行けば荷物の重量をチェックされます。そして、エコノミーとビジネス以上で決められた許容重量をオーバーすると追加料金が発生します。ここまでは宅配便などと同じように重量でコストが変化するのは同じです。ただ、忘れてはいけないのは人も飛行機に搭乗するということです。飛行機目線でみれば、荷物の重量と人の重量の両方で負荷をかけられるのです。しかし、実際には10kgの軽い荷物を持つ120kgの巨漢の人と許容重量オーバーである30kgの荷物を持つ60kgの小柄な人では後者の方がコストが高くなります。荷物と人の総重量として比較すれば、圧倒的に前者の方が大きいにも関わらず、後者だけ余分な追加料金を請求されるのです。 荷物と人総重量で許容重量を設定するユニークな航空会社が1社でも出てきて欲しいものです。アジア人と欧米人ではもともと骨格などが圧倒的に異なるので、欧米人の目線では不公平なように見えるかもしれませんが、世界全体でのダイエット促進に一役買うことができるのかもしれません。
料理 4月というとほとんどの会社で新入社員が入社する時期です。そういう新入社員にお勧めしたいのが料理をすることです。料理は複数の仕事をマネージメントする能力のトレーニングになります。僕自身が料理をする理由の一つにもなっていると思います。 主婦が何品もの料理を手際よくマネージメントする能力は、新人社員に絶対的に必要な能力だと思います。入社したばかりの新人は、比較的小さな仕事ばかりをたくさん頼まれることが多いと思います。一つ一つの仕事は誰でもできる簡単な仕事ばかりだと思いますが、量が増えると上手くいかなくなるのです。完成までの時間や過程が異なるので、仕事のテンポを保つのが難しいのです。こういう時に役に立つのが料理の感覚です。 パスタ用のお湯が沸騰するまでの10分弱の時間を野菜をカットする時間に使ったり、ソースを作る時間に使ったりと作業工程をうまくマネージメントすることがキーになります。間を空けずに流れるように詰めていきながらも、作ったものが冷めたりしなような配慮もしなければならないのです。つまり、頻繁に俯瞰の視点で物を見なければならないのです。 こういったマネージメント能力が優れている新人の作業工程をグラフ化するとテトリスの達人の画面のようになるのでしょう。ほぼフラット。
基本 国語、数学、理科、社会、英語 義務教育の主要5教科の文字は学生生活の中で嫌というほど目にしてきました。僕が義務教育を受けてから25年近く経つのですが、当時は義務教育というのだから、「大人になったら役に立つ基本の知識」だと思っていました。ですが、漢文、微分積分、科学反応式、鎌倉時代など、どれも記憶にあっても、大人になって役に立った記憶がほとんどありません。 もちろん、その分野のスペシャリストになる人にとっては重要な知識だったのだと思いますが、基本知識として学ぶ必要がなかったように思えてなりません。もっと基本的なことの質やスピードを上げることに重点を置いた方がよかったように思います。例えば、算数で習った2桁の掛け算を高速かつ正確にできるようにする訓練や実用的な簡単な一行英文を聞いて理解する訓練。単純明快なことだけに焦点を絞っていたら、充実した教育だったと思えたのかもしれません。 最初のステップでは、未完成なものをたくさん詰め込むよりも核になるものだけの完成度を上げることの方が重要なのです。ボクサーであれば、ディフェンスやフェイントなどの高度な技術を学ぶ前に、人にダメージを与えられるしっかりとしたパンチを身につけられないと試合になりません。待っているのは、人にしがみつくばかりのせこい結末かもしれません。
時限 「終電で帰れればラッキーだな」 数年前、そんな風に思っている時期がありました。もちろん、ヘビーな仕事を抱えているため、その日の内に仕事を終えて帰れる気がしなかったのです。しかし、今考えれば、「終電までに帰ろう」という意識が弱かったような気がします。心理的には、敗者のような心境だったのかもしれません。前半0-5で負けている試合でも、まだ勝つことを信じてプレーしているチームとすでに負けを確信してしまったチームでは、後半のプレーの質が違います。僕は後者の方だったのです。ヘビーな仕事でも絶対に終わらせようとする強い目標意識を持つべきだったのだと思います。最終的に終電で帰ることができなかったとしても、時間制限の中で果敢にチャレンジした結果は、しなかった結果とは大きく違ってきます。時間制限は緊張感と集中力を生み出すのです。 仕事以外の日常の何気ない行動でも「スーパーマリオ」のように時間制限がある中で行動すれば、緊張感と集中力が生まれ、行動の質を大きく上げられるのです。例えば、週末の部屋の掃除時間を午前中の1時間とタイムリミットを決めておけば、掃除している間に各部屋の時間配分を考慮し、それぞれの部屋に効果的な掃除のやり方をみつけようとするはずです。 しかし、買い物に行く途中、猛ダッシュしても土管に入っても買い物の質は上がりません。
効率 大人になると毎日の生活の中で常に効率を考えてしまいます。家を出て会社に着くまでの40分ほどの間だけでも、「エスカレーターを使う人が多いので、階段を使おう」、「お金を下ろすので、コーヒーもコンビニで買おう」などを考えます。仕事中はこの何倍も効率を意識しているはずです。効率が良い人は効率が悪い人に比べて余裕が出てくるので、的確な判断をしているかどうかを客観的に再確認できるチャンスもあるのです。恐らく、効率が良い人が効率が悪い人の行動を見た時にスポーツ中継のスロー再生のように感じているでしょう。 効率の良い仕事をしている人を見ていると、一度にいくつもの仕事を同時進行でこなしていることに気づくはずです。手際のいい主婦のようなもので、一度冷蔵庫を開けた時にこれから必要な食材をすべて取り出してしまうのです。つまり、常に2手、3手先を見据えて行動することで、まとめることが可能な行動を瞬時に気づけるということです。最近目にした効率の悪い人の行動は、自分の席からプリンターまで出力した用紙を取りに行き、一度席に戻ってから、プリンター近くに 保管されている封筒を再び取りに行った行動です。一度で終えられたはずの行動を2度に分けてしまったのです。一つの行動を終えるまで次の行動を一切考慮していないのが原因です。 社内の女性スタッフは、お客さんから頂いたお菓子を効率良く一度に複数の種類のお菓子を持ち去って行きます。あっ、これは効率が良いのではなく、単に本能的な食欲でした。
複雑 「あれもこれも入れようよ。」 おでんの具を決めるかのようなノリで広告もパッケージもビジーなものが多く作られます。 駅に貼られているポスターを見る時間は、せいぜい3秒くらいではないでしょうか。その中で、複数のメッセージを受け取るのは無理な話です。 昔のジュースのパッケージなどを思い出してみれば、今よりも断然シンプルだったような気がします。欲張りな商品が多いです。鮮度があって、健康的で、容量もたっぷりで、しかも、おまけ付き。あらゆる手法が使い尽くされ、個性を出すことを諦めてしまい、とりあえず、他との差別化のためにあらゆる手法をまとめてプラスしたという流れではないでしょうか。スマートフォンが出現する直前の携帯電話と同じような匂いがします。 スポーツの世界では、どのポジションも起用にこなす選手をユーティリティープレイヤーと表現しますが、これは単に極端に個性がない選手に対して、都合の良い言葉のような気がします。 「こんな選手がいると、便利ですね。」 テレビの解説者はそんな風に言うのですが、便利だと感じているのは、その選手を使う監督ではなく、個性が無い選手を無難に表現したい解説者だけなのです。
行列 先日、新型iPhone目当てにアップルストア銀座前にできた長蛇の行列は衝撃的でした。発売日の前日、僕が終電より少し前に帰宅する時には、銀座駅から京橋駅の一駅分以上は 続いていたように思います。 10日以上並び続ける労力と新しい性能や機能を人より一瞬早く体感できる喜びが釣り合っているようには思えません。初代iPhoneにはタッチパネルなどのそれまでの携帯電話の概念を一新する機能が山盛りでした。しかし、それ以降の機種は、「少し向上した」という程度の変化だったと思います。それでも世界中で行列なのです。 この世に並ぶことが好きな人が存在するとは思えません。行列そのものが期待感を膨張させているような気がします。最初に熱狂的なファンが並び、その後に少し興味を持つ人がその行列を見て並び、全く興味がなかった人もさらに長くなった行列を見て並ぶという風に考えられるかもしれません。 アップルストアが最初から引換券を配れば、もっと楽に手に入れることができるのだと思いますが、それではシズル感が出ないのです。つまり、よだれを垂らしながら並んでいる無数の人たちが アップルにとって巨大な広告なのです。さらに、その広告のモデルとして日本人はベストなのです。右へ倣え精神で生きてきた日本人には、行列が着物くらい似合いますね。
雑談 職場で集中しなければならない時間以外で、くだらない雑談でなごむことも必要だと思います。雑談は責任を感じる必要のない自由な表現の場ですので、結論を期待されません。ですから、話にまとまりがなくて当然なのです。ラフであるためにコミュニケーションのスピードは高速で、話題の変化も速いです。それでも雑談に参加している全員に楽しさが行き渡るように全員が理解できる話題を考えることはとても重要だと思うのです。  3人以上での雑談の場合、自分が知らないエピソードで盛り上がっていくことがあります。そのまま知らない話が終わるのを待ってしまえば、とても退屈な時間を過ごしてしまいます。そこで自分の得意な分野に話題を変えようとすれば、数人でパスを廻す味方にスライディングタックルするような横暴者だと見なされてしまい、その後のパス廻しがうまくいきません。周囲でリアルタイムに起こっていることを上手に持ち出して、試合中に犬が乱入してきたようにすればいいのです。試合は一時ストップされてリセットされます。 目の前を通りすぎていく人が坊主というだけで、「あの人、海老蔵に似てない?」 こんな強引なリセット方もありかもしれません。
店員 毎日一度はコンビニに行く人は多いと思いますが、僕もそのひとりです。毎日行く店でも店員は常に流動的です。よく行くコンビニにはスーパー店員がいます。恐らく、僕はその店員に対して不満を持ったことは一度もありません。彼は決してフレンドリーではないと思いますが、動きに一切の無駄がないのです。 まず、他の店員のように毎回ポイントカードの有無を機械的に聞いてくることはありません。当然のように基本的な情報は日々インプットされているのです。そして、商品を袋に入れる順番や仕上がりの造形は見事です。ペットボトルなどで袋の中に柱を作り、その間に小さなお菓子や柔らかなデザートをテトリスのように配置していくのです。 驚かされたのは、弁当を温めるために電子レンジに向かう途中にタバコを指差していたことです。隣のレジの客が言ったタバコの銘柄までインプットされているのです。一般人の想像を超えたことを 軽くできてしまうコンビニ界のメッシでした。 残念、今日は彼が出勤しない週末です。メッシのプレーを見た後にJリーガークラスの店員では 物足りないのです。
宿泊 これは1週間ほど前に宿泊した大阪のホテルの話です。3週間ほど前のドバイ出張で40畳ほどの豪華なスイートに宿泊したのにも関わらず、その大阪のホテルの驚きには霞んでしまったのです。 部屋のドアの前で鍵を開けようとした時点で、鍵穴がドアノブにあることに驚かされてしまいました。昭和の刑事ドラマに登場する犯人のアパート以来でした。 部屋に入ってすぐに部屋の狭さにも驚かされましたが、それは想定内でした。そんなことよりも壁が極薄だということから本当の地獄は始まりました。隣の部屋の着信音がクリアに聞こえ、電話の会話は書き取りができるくらいの状況でした。しかも、メリットが全く見えないフローリングであるために、極薄の壁との相乗効果で、両隣の部屋からタップダンスの練習が行われているような錯覚さえしました。 「こんなホテルでもウォシュレットが付いていたか。」 救世主だと思ったウォシュレットも実は敵でした。節電型で常に水をタンクに貯め続けるため、極薄の壁とのコンビプレーで、自室と両隣の部屋から決して風流ではない水の 音のハーモニーが一晩中聞こえてきました。 そんなホテルでしたが、ホテル名には「ニュー」と入っていました。
職業 たまに自分の職業について考えることがあります。僕の職業は学生時代から目指していた デザイナーですが、どれくらい社会の役に立っているかを真剣に考えてしまうことがあります。デザイナーという職業が明日なくなっても社会はそれほど困らないように感じることもあります。デザイナーという職業の最大の魅力は何なのでしょうか。 デザイナーは何か美しいものを生み出す人だと思っている人が多いと思われますが、僕は人と違った視点で物事を見たり、考えたりして、それを他の人と共有できる人だと思います。美意識というキーワードが取り巻きがちな職業ですが、こんな風に考えれば、きっと社会にもっと役に立てることができそうな気がするのです。 「こんな発想は現実的じゃないよ」 周囲の人にそう言わせることが僕らの仕事かもしれません。そういった発想は実現できなくても、色んなアイデアの反射を生み出して、より良いアイデアを探す手がかりになるのです。政界にデザイナーを入れてもおもしろいかもしれません。 「外国から総理大臣を輸入しましょう」 開発前のiPhoneのアイデアは、これくらい現実離れしていると周囲の人に感じさせた アイデアだったのではないでしょうか。
記憶 日常のほとんどの時間で完全に忘れ去られたものが急に必要になる時があります。当然のようにどこに収納したかはほとんど覚えていないのですが、その少ない記憶をどうにか絞り出して部屋を探り始めるのです。年齢の影響も少し影響しているのかもしれませんが、結構な長期戦になることもめずらしくありません。 このような1年に一度くらいのペースで必要になるものを例にあげると、眼鏡用のドライバー、ヘッドホンのプラグ、エアロバイクの椅子の高さを調整するためのレンチなどです。どれも一単語で言えないようなものばかりです。 パソコンでの作業が身にしみ込んでいるとキーワードで保管場所が検索できるような錯覚を してしまうこともあります。この時に自分の管理能力の低さを思い知るのです。普段ほとんど使わないものだとしても種類で分け、固まったスペースに置かれるべきなのですが、「普段ほとんど使わない」という大づかみなカテゴリーで頭にインプットされた瞬間、緩い記憶の中で一時的な場所に収納してしまっているのです。 探しているものの立場から考えると1年間も全く連絡のない状態だったのにも関わらず、何か重要な仕事が入ったので力を貸してくれと言われているようなものです。ちょっとした罪悪感を感じた日曜の午後でした。
試験 「面接試験会場は6Fです」 社内に貼られた張り紙を見て、自分が受けた入社試験をよく思い出します。随分前のことですが、今でも気になることがあるのです。最初の書類審査から最終面接まで5度の選考がありました。思っていたよりも長い時間でした。地方から面接のたびに会社のある銀座に来ていた僕にとってはとても大変でした。 採用が決まってほっとしていた時にその気になることがありました。最終面接のために会社に出向いた時の交通費が全額支給されたのですが、現金書留封筒で送られてきた現金が請求額よりも1万円多かったのです。気づいた瞬間に実はこれが本当の最終面接だったりするのではないかと考えてしまいました。コミュニケーション能力やデザイン力などを試す試験が幾度と続けられましたが、最後に人間性を試しているのではないかと思いました。すぐに会社に連絡して聞いてみると、単に経理担当者が間違って1万円多く入れてしまっただけだったのです。 よく考えれば、それが試験だとしても、試験だったことを教えてくれるはずもないと思います。今も心のどこかであれが最終試験だったように思えてしかたないのです。会社のどこかに、間違った支給額を報告されるまでの時間を記したシートが存在するのかもしれません。
苗字 「私、美馬と申しますが…」 「もう一度お名前を頂けますか?」 「美馬と申します。」 「美輪さん?」 「美馬です」 「三浦さん?」   電話でこんなやり取りをすることがあります。ほとんどの人の頭の中で美馬という名字が存在しないため、すでに頭の中にストックされた名字に置き換えられてしまうのです。1回のやり取りだけを見るとそれほどストレスではないように思えるのですが、一生分のやり取りを考えると結構損している気分になります。1年間分の立て替えた電車料金を面倒で清算しなかった時のことを思い出します。 実際、一生でどれくらいの時間になるのか計算してみました。聞き返されて30秒程のやり取りをしたとすれば、名字を聞き返されない人との差は25秒ほどだと思います。23歳〜60歳までの37年間に週1回のペースで名字を聞き返されたとすると、約13時間になります。 成田からバリ島までの飛行時間は約6時間半です。つまり、社会人一年目から「美輪です」と 偽ってきていれば、バリ旅行の時間が確保できていたのですね。残念です。
基本 国語、数学、理科、社会、英語 義務教育の主要5教科の文字は学生生活の中で嫌というほど目にしてきました。僕が義務教育を受けてから25年近く経つのですが、当時は義務教育というのだから、「大人になったら役に立つ基本の知識」だと思っていました。ですが、漢文、微分積分、科学反応式、鎌倉時代など、どれも記憶にあっても、大人になって役に立った記憶がほとんどありません。 もちろん、その分野のスペシャリストになる人にとっては重要な知識だったのだと思いますが、基本知識として学ぶ必要がなかったように思えてなりません。もっと基本的なことの質やスピードを上げることに重点を置いた方がよかったように思います。例えば、算数で習った2桁の掛け算を高速かつ正確にできるように訓練や実用的な簡単な一行英文を聞いて理解する訓練。単純明快なこんなことに焦点を絞っていたら、充実した教育だったと思えたのかもしれません。 最初のステップでは、未完成なものをたくさん詰め込むよりも核になるものだけの完成度を上げることの方が重要なのです。ボクサーであれば、ディフェンスやフェイントなどの高度な技術を学ぶ前に、人にダメージを与えられるしっかりとしたパンチを身につけられないと試合になりません。待っているのは、人にしがみつくばかりのせこい結末かもしれません。
重量 宅配便などで荷物を送ると必ず重量によってコストが変動します。 「重いものを送ると送料が高くなる」 誰もが当たり前のようにこのシステムを理解していると思います。しかし、僕はある場所へ行くと必ず「あれっ」と思ってしまうのです。 国内、国外問わず空港に行けば荷物の重量をチェックされます。そして、エコノミーとビジネス以上で決められた許容重量をオーバーすると追加料金が発生します。ここまでは宅配便などと同じように重量でコストが変化するのは同じです。ただ、忘れてはいけないのは人も飛行機に搭乗するということです。飛行機目線でみれば、荷物の重量と人の重量の両方で負荷をかけられるのです。しかし、実際には10kgの軽い荷物を持つ120kgの巨漢の人と許容重量オーバーである30kgの荷物を持つ60kgの小柄な人では後者の方がコストが高くなります。荷物と人の総重量として比較すれば、圧倒的に前者の方が大きいにも関わらず、後者だけ余分な追加料金を請求されるのです。 荷物と人総重量で許容重量を設定するユニークな航空会社が1社でも出てきて欲しいものです。アジア人と欧米人ではもともと骨格などが圧倒的に異なるので、欧米人の目線では不公平なように見えるかもしれませんが、世界全体でのダイエット促進に一役買うことができるのかもしれません。
料理 4月というとほとんどの会社で新入社員が入社する時期です。そういう新入社員にお勧めしたいのが料理をすることです。料理は複数の仕事をマネージメントする能力のトレーニングになります。僕自身が料理をする理由の一つにもなっていると思います。 主婦が何品もの料理を手際よくマネージメントする能力は、新人社員に絶対的に必要な能力だと思います。入社したばかりの新人は、比較的小さな仕事ばかりをたくさん頼まれることが多いと思います。一つ一つの仕事は誰でもできる簡単な仕事ばかりだと思いますが、量が増えると上手くいかなくなるのです。完成までの時間や過程が異なるので、仕事のテンポを保つのが難しいのです。こういう時に役に立つのが料理の感覚です。 パスタ用のお湯が沸騰するまでの10分弱の時間を野菜をカットする時間に使ったり、ソースを作る時間に使ったりと作業工程をうまくマネージメントすることがキーになります。間を空けずに流れるように詰めていきながらも、作ったものが冷めたりしなような配慮もしなければならないのです。つまり、頻繁に俯瞰の視点で物を見なければならないのです。 こういったマネージメント能力が優れている新人の作業工程をグラフ化するとテトリスの達人の画面のようになるのでしょう。ほぼフラット。